MCP サーバーの接続
外部の AI エージェント・アシスタントから Wiki を検索・閲覧できる Model Context Protocol サーバーの利用方法。
Model Context Protocol(MCP) は、Claude など外部の AI エージェントやアシスタントから、Vessios の検索・閲覧機能を利用できるようにする標準プロトコルです。MCP に対応したクライアント(Claude Desktop、MCP Inspector など)から接続して、AI に Wiki の内容を直接参照させることができます。
接続 URL
https://app.vessios.com/mcp
Streamable HTTP transport で公開されており、一般的な MCP クライアント(Claude Desktop、MCP Inspector など)から直接接続できます。
認証
接続するとまず OAuth 2.0 による認可フローが自動的に起動します。
- MCP クライアント側で「サインイン」を選択
- ブラウザが開き、Google サインイン画面が表示される
- Google アカウントで認証
- 「Vessios への接続を許可しますか?」という確認画面で承認
認可が完了すると、そのナレッジベースへのアクセス権に応じた機能が利用可能になります。
アクセス権
MCP サーバーは 読み取り専用(read スコープ)です。書き込み・削除などの変更操作はできません。 検索、ページ閲覧、Wikilink 解決の 3 つの操作のみが許可されます。
提供される機能
ツール(3 つ)
MCP クライアント(AI アシスタント)から呼び出せるツール:
-
ハイブリッド検索 (
search) — Wiki をキーワードと意味検索の両方で検索する- 引数:
query(必須)、topK(任意、既定値は 10) - 戻り値:マッチしたページのタイトル、説明、節の見出しなど
- 引数:
-
ページの本文取得 (
get_page) — ページ ID を指定して本文全体を取得する- 引数:
page_id(必須、検索結果またはインデックスから取得) - 戻り値:ページ全体の Markdown 本文
- 引数:
-
Wikilink の解決 (
resolve_wikilink) — ページのタイトルや別名からページ ID を解決する- 引数:
label(必須、ページのタイトルまたは別名) - 戻り値:解決されたページ ID、存在しない場合は null
- 引数:
リソース(1 つ)
- Wiki インデックス (
wiki://index) — Wiki 全体の構造を機械可読な形で取得- ページ一覧、タグ、分類など、Wiki の全体像が JSON 形式で返される
- 検索を繰り返すより効率的に Wiki 構造を把握できます
レート制限
1 分間あたりの呼び出し回数に上限があります(テナント単位):
- 検索 (
search):1 分間に 30 回まで - Wikilink 解決 (
resolve_wikilink):1 分間に 30 回まで - ページ本文取得 (
get_page):制限なし - インデックス取得 (
wiki://index):制限なし
接続方法の例
Claude Desktop(Mac / Windows)
- 設定ファイルを編集(Mac:
~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json、Windows:%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json):
{
"mcpServers": {
"azally-wiki": {
"url": "https://app.vessios.com/mcp"
}
}
}
- Claude Desktop を再起動
- 左下のハンマーアイコン → 接続状況を確認
MCP Inspector
npx @modelcontextprotocol/inspector https://app.vessios.com/mcp
ブラウザが開き、MCP サーバーとの接続状況がリアルタイムで表示されます。
セキュリティ
- 読み取り専用:書き込み・削除はできません
- 認可ベース:アクセス権は Vessios の権限設定に準拠します
- 個別認証:MCP クライアント側で Google アカウントで認証
あなたが閲覧できるページだけが MCP 経由で AI から参照可能です。
次に読むもの
- 検索とチャットの仕組み — 検索の仕組みと AI 予算の管理
- 管理者ガイド — 権限の設定、ページの公開範囲の制御